皆さんお元気でしょうか?更新した事、だれか気づくんでしょうか? さすがにもうこのコーナーを見ている人はいないだろうなぁ…、と思いつつもちょっぴり書いてみます。
今僕は同棲しています。男5人で…。地上2階、地下1階計3階建て1軒家。地下が僕の部屋です。 地下と言っても、崖に建っているのでベランダもあります。 そこの大家であるたっつぁん。彼が家なき子の僕を拾ってくれました。
引越しを完了し、初めての夜。眠れませんでした…。ダニです。みなさん、ダニって光が嫌いって知ってましたか? その部屋は数週間明かりが灯っていなかったらしく、明かりをつけると床になにやらウゴメク小さな玉のような物が。 直径1ミリ程度のその玉。それはダニが光から逃げる為、仲間と重なるように集まってきて出来た玉でした。 それが数分で数十個完成。動きます、大きくなります。とりあえずコンビニでダニ退治グッズを2千円くらい買いました。 スプレーを吹きかけ、玉の動きが止まったところを確保&撤去。 2時間くらい格闘の末、就寝。またカユミで起こされ光&スプレー。気づけば朝でした…。
そんなたっつぁんの家には車が4台。2台はたっつぁん所有の物で、車の無い僕に自由に使ってくださいとキーをくれました。 貸してもらった車検ギリギリのマーチ。助手席には足が20本くらいある、ゆーっくり歩く黒い虫がいました。 ダッシュボードにあった地図を振り上げても逃げません。余計に怖い。逃げられても困るけど、逃げないのも困る。 結局地図により退治したのですが、この虫が部屋にも出てきました。 たっつぁんに虫について報告すると「あぁ、黒いやつですよね。あいつは噛んだりしませんよ」とテンダー。 そういう問題なのかぁ…と首をかしげながらナウシカライクな部屋での生活は続いています。
このたっつぁん。見た目は若干怖めの風貌ですが、僕にもテンダー。 そんな彼は2月まで家庭教師をしていたのですが、 彼の母上に「いい加減に就職しなさい。私の知り合いのとこにいきなさい」と言われたそうです。 2つ候補があり、1つは雀荘、もう1つはフィリピンパブだったそうです。 彼は結局フィリピンパブで働き始めました。他のスタッフが全てフィリピン人の中、異文化コミュニケーションに勤しんだ彼ですが 先日フィリピンパブを辞めましたと旅先の僕にメールが入りました。 帰宅後話を聞くと、その店にフィリピン人女性を斡旋していた人物がクスリで捕まり、その家に手入れが入った際 斡旋している女性たちのデータが出てきて、そのほとんどがビザ期限を大きく越えたオーバーステイと判明した為 パブ自体が廃業になってしまったとの事。
「で、仕事どうすんの?」と聞くと 「大丈夫ですよ。今月イッパイはオーバーステイの女の子を成田まで何回も送る仕事がありますから」とスマイル。 「やっと裏社会から復帰だね」と言うと 「ホントですよ。あぁいう商売はよくないですね。」とスマイラゲイン。
その時僕が「マーチの車検切れちゃったから、これからまた不便になるなぁ。安いのないかなぁ」と言うと 「車欲しいんですか?わかりました」と携帯を取り出しました。
「もしもし、俺だけど。オマエのとこで今1番安い車って何がある?」とたっつぁん。 時刻は午前3時。 電話口の声が僕にも聞こえてきました。 「イマ、ヤスイクルマハナイデース。」 「俺の世話んなってる人が車探してっから頼むわ」 「O.Kデース」
電話を切ると 「俺の知り合いのパキスタン人がルート持ってんすよ。金融車は名義代えらんねーから、マトモなの持ってこさせますよ」とスマイラゲイン。
彼の背後に見えたベランダからの夜の闇。 いつもより黒く見えたのは気のせいでしょうか? 彼は24歳です。 |